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メルセデス・ベンツ日本株式会社との連携活動でドイツへの派遣作家と本学学生が「アートと労働」をテーマに映像作品を制作


本学は、2022年に締結したメルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野 金太郎、本社:東京都品川区)との連携協力協定に基づき、同社が1991年より30年以上継続している文化・芸術支援活動「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」の2022-2024年における新プログラムにパートナーとして参画し、次世代アーティストの育成と国際交流を支援しています。

2023年11月、約2ヶ月間ドイツ・ベルリンに滞在した派遣作家の笹岡由梨子さんを八王子キャンパスにお招きし、大学院エクスペリメンタル・ワークショップ(EWS)の協力のもと、特別講義とワークショップを行いました。特別講義では動物の衣装を制作して動物寓話(Tierfabel:ティアファベル)を再現するパフォーマンスを行った経験などの奮闘記をお話しいただき、ワークショップでは「動物労働寓話@多摩美 ~動物たちと学ぶ、私たちの労働~」をテーマに、笹岡さんと学生がかつて学内にいた動物たちについてリサーチしました。

12月には、リサーチをもとに学生が考案したシナリオに沿って、3種類の動物に扮した笹岡さんが演じる5つの物語を八王子キャンパス内で撮影しました。当日の詳細なレポートがメルセデスベンツ日本株式会社Webサイトに掲載されています。

笹岡由梨子が考える、アートと労働のすてきなあり方とは?
A Splendid Marriage of Art and Labor, as Proposed by Yuriko Sasaoka

「メルセデス・ベンツ アート・スコープ@多摩美術大学」実施レポートはこちらから別ウィンドウリンク

12月26日に八王子キャンパスで行われた撮影の様子

  

今回撮影した5つの物語は、2024年3月23日から5月26日の間、千葉県で行われる「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」別ウィンドウリンク で、立体平面インスタレーション作品の一部となって発表される予定です。

  

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