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日本郵船との共同研究フィールドワークでプロダクトの学生が自動車専用船を訪船


6月30日、プロダクトデザイン専攻Studio3の学生10名が、日本郵船との「次世代の循環型社会に適応するプロダクトデザイン」の産学共同研究フィールドワークとして横浜・大黒ふ頭に停泊中の自動車専用船(自動車の輸送に特化した船)を訪船しました。

当日は乗組員から船員が日々従事する船内での業務や各施設をご紹介いただいたほか、学生からの船員の船上生活に関する質問に、乗組員や同社の海技者の皆さまにお答えいただきました。学生たちは今回のフィールドワークを経て、循環型社会に適応した、船員が日々着用するユニフォームを含めた様々なアイデアを「業務の質」や「生活価値の向上」という観点から提案していきます。

同社との共同研究は、本学が複数の企業と連携しながら取り組むSDGs時代の廃棄物循環型経済モデル「すてるデザイン」プロジェクトの一環です。また同社の人材育成組織であるNYKデジタルアカデミーの「物流に求められる新しい価値・判断基準が社会に浸透する仕組みづくり(感動物流)」の取り組みのひとつとして本年度進めているものです。

  

関連リンク

日本郵船と船員のウェルビーイングと循環型社会を考える産学共同研究を開始別ウィンドウリンク
日本郵船公式サイト(自動車事業部門)別ウィンドウリンク
プロダクトデザイン専攻紹介サイト別ウィンドウリンク
廃棄物循環型経済モデル「すてるデザイン」紹介サイト別ウィンドウリンク

全長約200mの自動車専用船船尾のランプウェイ(船と岸壁とを橋渡しする貨物用の出入口)が降下する様子を見学

船長から船内での業務や船員の過ごし方などをお話いただきました

機関室での業務や各種機材の説明の様子

艦橋(ブリッジ)での業務説明の様子