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演劇と美術の新しい形を考える「日本演劇学会全国大会」を開催


2022年度日本演劇学会全国大会が5月29日~6月5日に上野毛キャンパスにて開催されました。
日本演劇学会は演劇研究の学術団体で、今回は「演劇と美術」をテーマに、演劇舞踊デザイン学科の主催で行われたものです。

本学共同研究の成果として、収集した資料などの研究展示「近代日本の演劇と吉田謙吉」と前夜祭シンポジウムという形で発表。吉田謙吉の舞台美術家としての側面にフォーカスした貴重資料や再現模型などを展観しました。

これらを皮切りに、6月4日に演劇舞踊デザイン・野田秀樹教授、舞台美術家の堀尾幸男さん、コスチューム・アーティストのひびのこづえさんらを迎えた「NODA・MAPにおける美術のポジション─野田秀樹の作品を例として」を開催。そして5日にはチェルフィッチュ主宰の演劇作家岡田利規さん、彫刻・高嶺格教授らを迎え、演劇と美術のボーダレスな関係について語る「演劇と美術─入り交じる時間と空間」という二つのシンポジウムが行われ、美術大学で演劇教育を行う本学らしいアプローチの議論が展開されました。

参加者は全体で約179名と、これまでで最も盛況といえる大会になりました。

研究展示

研究展示「近代日本の演劇と吉田謙吉」

前夜祭シンポジウム

前夜祭シンポジウム

シンポジウム1

シンポジウムⅠ「NODA・MAPにおける美術のポジション─野田秀樹の作品を例として」

シンポジウム2

シンポジウムⅡ「演劇と美術─入り交じる時間と空間」
以上すべて 画像提供:演劇舞踊デザイン学科 撮影:白浜若奈

  

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