お知らせ一覧へ戻る

「医術と美術Ⅲ」昭和大学 ×多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻による企画展


医療現場との対話からテキスタイルが空間や人々の心にどのように寄り添うことができるかを考え、テキスタイルデザインの可能性を追求した作品展示。

昭和大学と多摩美術大学は2016 年10 月に包括提携協定を締結して以来、積極的な連携活動を行っています。その一環として、テキスタイルデザイン専攻では2019年6月から昭和大学江東豊洲病院外来待合スペースに作品展示を行っています。その取り組みでは社会との関わりを考え、デザインプロセスを重視し作品制作を行っています。テキスタイルが持つ柔らかな素材感や、豊かな色彩を表現する染、織、編、シルクスクリーンプリント等の多様な技法を用い、空間や人々の心にどのように寄り添うかを実践的に学ぶ貴重な機会となっています。この企画展も今年度で第3回を迎えることとなりました。昭和大学江東豊洲病院へ次回設置予定の作品の先行展示と、さらなる相互理解を深める意見交換会を通し、医術と美術の双方の観点からテキスタイル作品が医療現場や療養環境にもたらす効果やその意義を考える展示を開催いたします。

◆企画展情報
多摩美術⼤学 TUB第30回企画展「医術と美術Ⅲ」
会 期:2023年9月9日(土)~21日(木)月日祝休館
時 間:11:00~18:00 入場無料
会 場:多摩美術大学 TUB
東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F(東京ミッドタウン・デザインハブ内)

  • 開催日
    2023年9月9日 - 9月21日
  • 会場
    多摩美術大学 TUB