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2014年度PBL前期科目の成果発表の開催


7月5日(土)より、PBL前期科目の成果発表を開催します。

PBL(project based learning)とは、プロジェクトをベースにした実践型・参加型の学習形態のことです。全学科の学生が横断的に履修できる科目で、それぞれの専門分野の学生がもつ能力をさまざまな形で見出し発展させるための指導を行っています。本展示では、2014年度前期に実施した4科目の授業成果を展示します。

コミュニティアートⅠ[アートラボはしもとプロジェクト](展示・ワークショップ)

会期: 7月5日(土)〜13日(日)10:00〜17:00
[ワークショップ]7月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日)
会場:アートラボはしもと
神奈川県相模原市緑区大山町1-43
アートによる住民交流をめざす相模原市の文化施設「アートラボはしもと」で、受講学生がオリジナルのワークショップを企画し、市民との参加交流を通じてアートの楽しさを伝えることを学ぶ。
提供学科:美術学部情報デザイン学科
主催:多摩美術大学/共催:アートラボはしもと/後援:アートラボはしもと事業推進協議会/問合せ先:アートラボはしもと(電話:042-703-4654)

文化演出の現在Ⅰ(展覧会)

会期:2014年7月7日(月)〜12日(土)9:00〜18:00
会場:多摩美術大学八王子キャンパス
情報デザイン棟・芸術学棟1階ギャラリー
実際に学生が自分達の手で企画・出品・運営をおこなう展覧会を開催。企画の立ち上げ方、ポスター・チラシ・DMの作成、広報活動や作品設置方法の考察、搬入・搬出作業等、授業内容は多岐にわたるが、これらの演習は単に展覧会を実施したり、展覧会についての知識を蓄えることを目的とするものではない。理論・制作・実施といった様々な諸力がいかに「展覧会」というものを構成するのかとういことを、実践に基づいて考察することを主旨としている。展覧会の構造を探り、現代における展覧会の意味と在り方、様々な未来について考察し実践することは、将来作家として活躍するための重要なステップの一つとなるであろう。
提供学科:美術学部芸術学科
問合せ先:芸術学科研究室(電話:042-679-5627)

ARTSAT:芸術衛星の運用と作品制作(作品展示・ワークショップ)

会期: 7月19日(土)・20日(日)9:30〜16:30
会場:多摩美術大学八王子キャンパス
情報デザイン棟・芸術学棟1階ラウンジ
2014年2月28日に打ち上げられた、芸術衛星INVADERからのデータを用いた作品や、INVADERをモチーフにしたキャラクターの制作と、2014年12月に打ち上げ予定のARTSAT2号機、深宇宙彫刻DESPATCHとそのプロモーションに関する作品の制作を3つのグループに分かれて行っている。それらの成果を、7月19~20日に開催されるオープンキャンパスで発表する。
提供学科:美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース
問合せ先:情報デザイン学科メディア芸術コース研究室(電話:042-679-5634)

パーソナル・パブリッシングⅠ[フィジカル](作品展示・公開講評会)

会期: 7月25日(金)16:20〜(展示・講評会)
7月26日(土)9:00〜17:00(展示)
7月28日(月)9:00〜16:10(展示)
会場:多摩美術大学八王子キャンパス
情報デザイン棟・芸術学棟1階ギャラリー
従来、出版は社会的な行為だったが、Amazon Kindle、Apple iBooks などの電子出版システムで、急速に個人のものになりつつある。一方、個人や小さなグループで、Zineやアートブックといったパーソナルな本をつくる運動も盛り上がりをみせている。パーソナルパブリッシング I (フィジカル)では、紙の物性、文字や図が持つイメージ性に着目し、書物というきわめて身体的なメディアを扱いながら、本にストックされる情報のあり方や、それを個人で出版することの意味を考察する。
提供学科:美術学部情報デザイン学科
問合せ先:情報デザイン学科情報デザインコース研究室(電話:042-679-5630)

  • 開催日
    2014年7月5日 - 7月28日