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トレタデータサイエンス研究所×多摩美術大学 飲食経営のビッグデータを可視化する


「プログラミングによるビッグデータの可視化と表現活動」を目的に行っている情報デザイン学科の授業『データビジュアライゼーション』に、飲食店向け予約/顧客管理サービス「トレタ」が飲食領域のビッグデータを提供。参加した情報デザイン、メディア芸術両コースの学生らが、普段なかなか取り扱うことができない複雑なビッグデータをプログラミングし、どう表現するか、という課題に取り組みました。
7月14日、オープンキャンパスにてトレタデータサイエンス研究所員を招いての公開講評会が行われ、その成果を発表。今回、取り扱えるデータは様々なものがあり、中でも飲食店の予約席数データを日本列島の上に机を飛び交わせる形で可視化した作品では、制作した学生から「意外と東北地方、特に山形県で活発に机が飛び交っている」との発見も聞かれました。トレタデータサイエンス研究所の上ノ郷谷さんは、「現状、飲食店の方がアプリなどを用いて使っているサービスが、こんなに様々な形で表現されるということに驚いた。データの受け止め方が各々作品に表れていたのも興味深く、いつも見ている同じデータのはずなのに、新たな発見があった」と、作品を見た感想を話しました。

山辺先生「クリエイティブなビジュアライズとは、単なる棒グラフなどではありません。参加した学生には、人の感覚に訴えかけられるような作品作りとはどういうものかを、体験してもらえたと思います。」
永原先生「真の意味でのビッグデータを扱ったのは今回が初めてで、プログラミングなど技術の面でも、難易度の高い授業でした。データとは営みの集積なので、ある性質を持っています。それをうまく表現に結びつけることができれば良いものになる。それぞれの作品にうまく出ていると思いました。」

期間:2018年5月~9月
情報デザイン・永原康史教授、山辺真幸非常勤講師