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伊藤熹朔賞・本賞をNHKのドラマセット『探偵ロマンス』で卒業生が共同受賞


2022年度第50回伊藤熹朔賞・本賞を1990年デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業の南屋武広さんが共同受賞しました。

伊藤熹朔賞は昭和初期から中期にかけて舞台美術家として活躍した伊藤熹朔の功績をたたえて創設され、特定非営利活動法人 日本テレビ美術家協会によりテレビ美術の作品及び功績者を顕彰するもので、今年で50回目を迎えます。

本賞に選ばれたのは、NHKで2022年に放送された土曜ドラマ『探偵ロマンス』の美術セットです。受賞理由として「ストーリーの独特な世界観「華美で陰のある世相」を配色、明暗を軸とした緻密なデザイン設計により表現し、効果的なカメラワークと照明との相乗効果とともに、視聴者のイマジネーションを搔き立てることで番組に大きく貢献したこと」が評価され、10月14日に都内で行われた授賞式にて共同受賞の瀨木文さんとともに受賞しました。

なお2022年度の同賞の協会賞を2019年劇場美術デザインコース卒業の平岡未帆さんが、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の「第18回 壇ノ浦で舞った男」の美術セットで共同受賞しています。

  

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