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企業のデザイン部門の方々を招きプロダクトデザイン3年生が公開プレゼンテーションを開催


11/21(木)東京デザインセンターガレリアホールにて、プロダクトデザイン専攻第1スタジオの3年生による公開プレゼンテーションが開催されました。

「製品・サービス」と「モビリティ」の部門に分かれた19名の学生が、自動車、家電、化粧品、スポーツ用品のメーカーなど社内にデザイン部門を擁する47社の企業の方々を招き、課題で制作した製品の構想についてプレゼンテーションを行いました。

11回目となる今回のコンセプトは「膨らむ想い」。
車内に子供を置き去ってしまう事故をなくすことを目指した幼稚園送迎バスや、老後にも安心してペットと共に暮らせるよう見守り機能がついた猫用の食器を使ったサービスなど、未来や目標に向かって膨らむ想いを原動力にした学生たちが描く、日常をより豊かにするさまざまなアイデアが提案されました。

プレゼンテーション終了後は、参加企業の代表者からの総評をいただきました。
「モノからコトへ、さらに時へ、という価値提案が当たり前となった昨今であるが、今回は見事にそのような提案がなされていた。」「思いもよらなかった着眼点の提案が多く感心した。」「学生のうちにたくさんチャレンジしてたくさん失敗することが大切。」といった感想や貴重なご意見をいただきました。

また、会場内に設置した学生ごとの展示ブースでは質疑応答の時間も設けられ、企業の方と学生の活発な意見交換がなされました。

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