マリメッコの残布をテキスタイルデザイン専攻学生がアートへ。学生作品が伊勢丹新宿店で展示

10月11日よりテキスタイルデザイン専攻の学部生、および同専攻大学院生総勢14名がマリメッコの残反（生地の端材）をアップサイクルしたアート作品10点を伊勢丹新宿店の本館ウインドウに展示しています。

同展示は、三越伊勢丹がファッション業界の社会課題に向き合い、新しい価値を創造することを目指す「ピースdeミライ」プロジェクトの一環として行われるものです。マリメッコの“未来ある学生を支援したい”という思いのもと、本学は美術大学として唯一の参加となりました。

マリメッコの残布のプリントデザインにインスピレーションを得て、同専攻スタジオ２（ファッションテキスタイル）の学部３年生はアート性のあるウエアを制作。スタジオ３（テキスタイルアート）の学部生、および大学院生はアート作品を制作しました。

「ピース de ミライ」～Revalue Fashion Project～展示情報

展示場所および展示期間：伊勢丹新宿店の各所に展示　　
　・本館2階・3階
　　（2階 TOKYOクローゼット内通路、3階 センターパーク／ザ・ステージ#3・ウエストパーク奥通路）
　　2023年10月11日（水）～10月24日（火）
　・本館新宿通りおよび明治通り沿いウインドウ　
　　2023年10月11日（水）～11月7日（火）
時　　間：店舗開店時間に準じます。
同時開催：クリエイティブにおける文化・技術・感性の発信と継承をテーマに、ミライを担う学生たちによる「三越伊勢丹ミライアワード」が開催されました。

関連リンク

テキスタイルデザイン専攻 紹介ページ
テキスタイルデザイン専攻スタジオ制紹介サイト
出展した学生のインタビュー紹介サイト
三越伊勢丹「ピースdeミライ」特設サイト
三越伊勢丹ミライアワード特設サイト

テキスタイルデザイン専攻３年 梅宮 青『fond』

テキスタイルデザイン専攻３年 飯塚玲南『身体と動作』

テキスタイルデザイン専攻３年 長谷川絵子『素材の再構築』

テキスタイルデザイン専攻３年 玉山友恵『身体と共に膨らむ』

大学院デザイン専攻テキスタイルデザイン領域２年 森島菜穂『日々ときらめき』

大学院デザイン専攻テキスタイルデザイン領域２年 小野坂葉子『出会いのよころび』

テキスタイルデザイン専攻３年 小松 薫・濱野有彩『糸で描く情景』

テキスタイルデザイン専攻３年 設楽奈々葉・沼尾優華『白樺の森』

テキスタイルデザイン専攻３年 テン イテキ・リ レイヒョウ『生活の軌跡』

テキスタイルデザイン専攻３年 水口茉鈴・御任南友『陽気な気分をコラージュする』