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令和5年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業に本学学生・卒業生ら4名が採択


令和5年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業の採択企画が8月31日に発表され、本学学生・卒業生ら4名の企画を含む計40件が採択されました。

文化庁の主催するメディア芸術クリエイター育成支援事業は、若手クリエイターの創作活動を支援を通して次世代のメディア芸術分野を担うクリエイターの水準向上・育成環境整備を計るものです。また、メディア芸術分野における国内外のクリエイターの交流を推進することで国内クリエイターの育成を促し、そしてその成果を国内外に広く発信することにより、日本のメディア芸術水準の向上と発展に資することを目的としています。

メディア芸術クリエイター育成支援事業には、「国内クリエイター創作支援プログラム」と「国内クリエイター発表支援プログラム」があります。「国内クリエイター創作支援プログラム」は、5年以上の活動歴を有する、または国内外で顕彰等の受賞歴がある概ね40代までのクリエイターを対象とし、メディア芸術分野での新しい作品創作の企画を募り、専門家のアドバイスや技術提供といった育成支援、他のクリエイターとの交流支援、成果発表の機会の提供や制作費など、企画の具体化を様々な形で支援します。「国内クリエイター発表支援プログラム」は、3年以上の活動歴を有する概ね40代までのクリエイターを対象に、同じくメディア芸術分野の作品の発表企画を募り、専門家のアドバイスの機会提供や、発表に係る経費など、国内外およびオンライン公開等での発表機会を支援します。

令和5年度は、「国内クリエイター創作支援プログラム」には4月25日から5月31日の募集期間に応募された140企画の中から計16件、「国内クリエイター発表支援プログラム」には同期間に応募された53企画の中から計24件が、それぞれ選考を経て採択されました。このうち、本学学生・卒業生らの企画は次の通りです。

  

国内クリエイター創作支援プログラム

・『Five Orphans』ニヘイ サリナ(2012年グラフィックデザイン学科卒業)
・『A Garden of Prosthesis』花形 槙(2022年大学院デザイン専攻情報デザイン領域修了)

国内クリエイター発表支援プログラム

・『メディウムとディメンション:Apparition』中尾拓哉(2015年大学院美術専攻修了)、他1名
・『communicate』野口 駆/ゑゑ(情報デザイン学科メディア芸術コース・3年)

  

具体的な支援の様子は、今後、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業のホームページで紹介されるほか、採択された企画の成果発表イベントは2024年2月17日(土)~25日(日)に開催される予定です。

  

関連リンク

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