江の島国際芸術祭でテキスタイルデザインの学生がウォーキングパフォーマンスを実施

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5月14日、江の島と片瀬海岸エリアでアートを身近に楽しむイベントとして開催の江の島国際芸術祭2023にて、生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻Studio2の3、4年生9名によるウォーキングパフォーマンス「ROW」(ローは行列の意)が行われました。

Studio2は、主に「身体」に関わるテキスタイルデザインを学びます。衣服の目的・機能と装飾に着目し、素材研究・布づくり、染織技法やパターンメイキング、縫製技術の習得からデジタルテクノロジーを駆使した表現までを網羅する専門領域です。

江の島弁天橋から江島神社までのパフォーマンスでは、一般の方々にも学生列の後方からパフォーマンスにご参加いただきました。自ら制作した衣装などをまとった学生と一般参加者はウォーキングパフォーマンスを通じて時間と空間を共有することで、双方に心理的・身体的一体感が創出されます。地域とのコミュニケーションを複眼的な視点でとらえ、テキスタイルデザインとパフォーマンス(身体表現)を掛け合わせた分野横断型の取り組みが社会や人びとにどのような意味や価値を提供できるのかを考察する経験となりました。

本パフォーマンスは、未来のものづくりやデザインのあり方を学生や教員とともに考えるアカデミックプロジェクト「SPEED FLAT(スピード フラット)」の産学連携企画のひとつとして実施。同芸術祭にはテキスタイル専攻のほか、プロダクトデザイン専攻Studio3の学生も出展しました。

  

関連リンク

江の島国際芸術祭2023産学連携企画 SPEED FLAT紹介サイト
テキスタイルデザイン専攻紹介サイト
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2023年5月24日 09:12