子育てに新たな価値を提案する学科横断のプロジェクト型授業を開講

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プロジェクトの説明を行う榎本恭子取締役 統括部長

多摩美術大学のPBL(Project・Based・Learning)科目は、全学科、専門領域や学年のキャンパスの隔たりを超えた授業形態として多数の学生が履修しています。

2023年度に新たに開講されるPBL科目のテーマのひとつが「0~3歳児の衣食住にちなむデザイン提案」。ベビー用品ブランド『10mois(ディモワ)』の商品企画開発を手掛ける有限会社フィセルとの共創に55名の学生が学科・専攻・コース、学年を越えた混成チームで取り組みます。

近年多様化している「子育て」に新たな価値の提案を目指し、これから1年を通じてリサーチや討議を重ね、育児が楽しくなるプロダクトやグラフィック、サービスデザイン、イベントやキャンペーン企画などさまざまな提案を、美術大学ならではのアート・デザインの枠を超えた広い視点から探ります。

本プロジェクトは、多様なアウトプットが期待されることから複数の学科の教員が授業を担当。環境デザイン学科橋本潤准教授、生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻尾形達准教授、同学科テキスタイルデザイン専攻辛島綾准教授、グラフィックデザイン学科三木香非常勤講師、環境デザイン学科村田洋一非常勤講師と、学科を横断した授業担当教員が履修学生の発案から創作までを指導します。

この授業では次世代の子育てをバージョンアップできるアイデアの創出を目指し、優れた提案は日本国内にとどまらず海外での販売も視野に研究が進められます。

  

関連リンク

PBL(Project Based Learning)科目について
グラフィックデザイン学科紹介サイト
プロダクトデザイン専攻紹介サイト
テキスタイルデザイン専攻紹介サイト
環境デザイン学科紹介サイト

2023年4月21日 10:01