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大学院情報デザインの学生が情報処理学会の研究会発表で優秀賞を受賞


「視覚障害児童向けの楽しいインタラクティブデザイン」

  

1月23、24日に兵庫県の淡路島で行われた情報処理学会デジタルコンテンツクリエーション研究会の発表会で、大学院情報デザイン2年のイ チヘさんが携わった共同研究制作「視覚障害児童向けの楽しいインタラクティブデザイン」が優秀賞を受賞しました。

この研究制作は、OpenCV(画像・動画に関する処理機能をまとめたオープンソースのライブラリ)やYolo(リアルタイムでオブジェクトを検出するアルゴリズム)の画像内物体検出を利用して、視覚障害児童の美術教育での体験を豊かにする対話型のシステムを設計し、その有効性について検討したものです。

イ チヘさん、情報デザイン学科の楠房子教授、筑波技術大学の小林真教授、立教大学の稲垣成哲特任教授が共同で論文執筆・制作しています。

ブロックの一つひとつに異なる音声が画像処理で割り当ててあり、積み木を重ねることで音が鳴るという、目の不自由な人も、見える人も楽しめる作品です。

  

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