メディア芸術1年の大久保帆夏さんが学生短編映画祭で最優秀賞を受賞

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映画監督の樋口真嗣さんから最優秀賞のトロフィーを受け取る大久保さん(写真左)

  

第5回フェローズフィルムフェスティバル学生部門(5th FFF-S 2022)で、メディア芸術コース1年の大久保帆夏さんが脚本・監督を務めた短編映画「よっ。」が最優秀賞を受賞しました。

株式会社フェローズが未来の映画監督や才能あふれるクリエイターの発掘などを目指して開催しているコンペティションで、国内の学生を対象に4分間のショートフィルムを募集したものです。1月29日、都内の映画館で一次審査を通過した8作品が上映され、各賞の発表および表彰式が行われました。

最優秀賞を受賞した大久保さんの作品「よっ。」は、悲観的で弱虫な性格の主人公が、楽観的で明るい性格の親友との関わりを通して、自分の弱さを受け入れ、生きてもがくために成長するという物語で、生身の人間からでないと抽出しにくい美しさを追求した作品です。

表彰式では、審査員で映画監督の樋口真嗣さんから「4分間のなかで『死ぬ』ということを大切にあつかい、それを疑似的に体験でき、人生の長さも体験できる作品に仕上げたのはただならぬこと。フェローズを代表する1本になった」と評価されました。

2月21日にはBSフジ「FFF-S 2022 セレクション」でも放送されました。

「よっ。」

脚本・編集・監督:大久保帆夏

  

関連リンク

第5回フェローズフィルムフェスティバル 公式サイト
メディア芸術コース 紹介ページ

2023年3月2日 10:06