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ウクライナの支援学生が母国についてプレゼンテーション


アリサ・チェンさんのプレゼンテーションの様子

  

本学は、戦禍のウクライナで厳しい状況下にある芸術を志す学生たちを支援するべく、研究・制作環境を提供するプログラムを行っています。

1月13日、受入中の学生2名が母国ウクライナや日本での生活についてプレゼンテーションするイベントが国際交流センターで行われました。

プロダクトデザイン専攻所属のアリサ・チェンさんは、ウクライナの風土や伝統芸能、工芸品、芸術家など幅広く紹介した後、今回の戦争で破壊されたウクライナの文化遺産に言及し、「Make Art. not war.(戦争ではなく、アートを作ろう)」と呼びかけました。環境デザイン学科所属のボーダン・セレディアクさんは、ウクライナの建築物や友人とともに日本各地を回った様子について話してくれました。

発表後は参加した学生たちから数多く質問が寄せられ、交流と互いの理解を深める良い機会となりました。

  

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学生からの質問に答えるボーダン・セレディアクさん

ウクライナで活躍する現代アーティストについて、2人で検索しながら紹介してくれました