「グッドデザイン・ニューホープ賞」で学生・卒業生が多数受賞、入選

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『Flick Braille』武輪 幸之介

「2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞」で、武輪幸之介さん(22年プロダクトデザイン卒業)が《物のデザイン》カテゴリーで優秀賞を受賞しました。そのほか多数の学生、卒業生が入選を果たしています。

武輪さんは中途失明者のためのコミュニケーションツールとして、スマートフォンで利用されるフリック入力のルールを応用した新たな点字を提案。審査委員からは「システムデザインの完成度が非常に高く、社会実装の可能性も高い。」と評価されました。

同賞は「グッドデザイン賞」を主催する公益財団法人日本デザイン振興会が新設したデザインアワードです。新しい未来を拓き、これからの時代を担うデザイナーの発掘を目指し、《物のデザイン》《場のデザイン》《情報のデザイン》《仕組みのデザイン》の4つのカテゴリーで作品を募集したものです。
応募資格を有するのは日本国内の各種専修専門学校、大学、大学院に在籍している学生および応募時点で卒業・修了1年未満のクリエイターです。今年度は応募総数414点中91点が入選し、各カテゴリーの上位2点、計8点が受賞しました。

本学学生および卒業生の受賞者・入選者は以下の通りです。

【優秀賞】

《物のデザイン》 カテゴリー
『Flick Braille』武輪 幸之介(22年プロダクトデザイン卒業)

【入選】

《物のデザイン》 カテゴリー
三瀬 みゆき(プロダクトデザイン3年)
原 彩水(プロダクトデザイン4年)
宗 美月(統合デザイン2年)
山田 清勢(グラフィックデザイン4年)
竹馬 渚(22年大学院グラフィックデザイン修了)
井上 岳哉(22年プロダクトデザイン卒業)
佐藤 桂(22年プロダクトデザイン卒業)
中尾 詩夏(22年プロダクトデザイン卒業)

《場のデザイン》 カテゴリー
李 豪(22年環境デザイン卒業)

《情報のデザイン》 カテゴリー
山口 敏生(大学院統合デザイン1年)

  

関連リンク

グッドデザイン・ニューホープ賞 公式サイト
受賞作品紹介ページ
プロダクトデザイン専攻Webサイト

  

最終審査会でプレゼンテーションを行う武輪さん


写真左から、齋藤 精一 審査副委員長、武輪さん、安次富 隆 審査委員長

2022年12月23日 14:46