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留学生が鑓水中学校1年生の授業「国際理解学習」に参加


鑓水中学校の国際理解学習に参加した留学生の皆さん。左からチョウ シンユウさん(グラフィックデザイン3年)、バドラー テムリンさん(メディア芸術3年)、チェ ソンハさん(メディア芸術1年)

  

11月11日、留学生3名が八王子市立鑓水中学校を訪問しました。本学の地域・社会連携活動の一環として、1年生の国際理解学習の授業に参加したものです。

鑓水中学校では、留学生との交流を通じて中学生が多様な考え方や価値観に触れ、異なる文化を尊重する意識をもつことなどを目的に、毎年こうした学習機会を設けています。本学留学生との交流はコロナ禍以前から継続しており、今年度はモンゴル出身のバドラー テムリンさん(メディア芸術3年)、中国出身の チョウ シンユウさん(グラフィックデザイン3年)、韓国出身のチェ ソンハさん(メディア芸術1年)さんが参加しました。

授業では、中学生が留学生の出身国の地理や産業、衣食文化などについて事前に調べた成果を、日本との比較を交えながら発表しました。その後、留学生が自身の視点から母国の歴史や人々の様子、教育やトレンドなどについて、スライドを使いながら話しました。

中学生はニュースやネットからだけでは知ることができないリアルな情報に熱心に聞き入っている様子でした。質疑応答や昼休みの時間にも活発なやり取りが行われ、中学生、留学生ともに、それぞれの国の価値観や文化が生まれた背景などについて、相互に理解を深める交流となりました。

  

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