お知らせ一覧へ戻る

社会課題を考えるお菓子のデザインが玉川髙島屋で展示


  

統合デザイン学科の永井一史教授のゼミに所属する3年生が「新しいお菓子体験をデザインする」をテーマにした授業に取り組み、生み出されたお菓子が玉川髙島屋で展示されます。「五感で楽しむお菓子」というサブテーマのもと、学生たちはリサーチや試作を行い、お菓子そのものだけでなくロゴやパッケージなどのアプリケーションも総合的にデザインしました。

今年度は地域・社会連携活動として、二子玉川駅近隣にあり、本学上野毛キャンパスにもほど近い日本菓子専門学校との合同プロジェクトとして各学校のキャンパスで授業を実施。統合デザイン学科の学生がデザインした洋菓子、和菓子が同専門学校の学生たちの手により再現され、「未来につながる今日の一歩」をテーマに、身近なアクションやエコ&エシカルなモノ選びを通して、サステナブルな暮らしを提案する髙島屋の『TSUNAGU ACTION WEEKS』のイベントの一つとして10月19日(水)から11月3日(木・祝)まで玉川髙島屋本館1階で展示されます〈11月2日(水)、3日(木・祝)は本館地階〉。さらに11月2日(水)、3日(木・祝)には玉川髙島屋本館地階特設会場にて試食会も行われます。

  

美味しいお菓子作りを学ぶ専門学校と新しいものを生み出すことを学ぶ美術大学、二つの学校の学生が〈Creative Sweets〉と題して新しいお菓子体験を提案することになりました。

  

成果発表では、海にただようマイクロプラスチックを模した半生干菓子をデザインし、海洋汚染や海の生態系について考えることを促すアイデアなど身近なお菓子を通じて社会課題を考えるきっかけになるような提案もされました。

  

関連リンク

玉川髙島屋ウェブサイト別ウィンドウリンク
日本菓子専門学校ウェブサイト別ウィンドウリンク
統合デザイン学科 紹介ページ別ウィンドウリンク