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大貫卓也教授が亀倉雄策賞、卒業生3名がJAGDA新人賞を受賞



第24回亀倉雄策賞・JAGDA賞2022「HIROSHIMA APPEALS 2021」ポスターおよび関連制作物(出品者:大貫卓也)

  

公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(略称JAGDA)が発刊する年鑑『Graphic Design in Japan 2022』の掲載作品選考会が行われ、「第24回亀倉雄策賞」「JAGDA賞2022」「JAGDA新人賞2022」が発表されました。

グラフィックデザイン学科の大貫卓也教授の作品「HIROSHIMA APPEALS 2021」が第24回亀倉雄策賞とJAGDA賞をダブル受賞、服部一成教授の「原點 中平卓馬」「仲條 NAKAJO」の2作品がJAGDA賞を受賞、また、今後の活躍が期待される39歳以下の有望なグラフィックデザイナーに贈られるJAGDA新人賞には、05年グラフィックデザイン卒業の前原翔一さん、08年プロダクトデザイン卒業の佐々木 拓さん、10年グラフィックデザイン卒業の竹田美織さんの3名が選ばれました。

大貫教授が手がけた受賞作品「HIROSHIMA APPEALS 2021」は、AR(拡張現実)を使用したポスターです。スノードームに平和の象徴である白い鳩と、一般的な白い粉ではなく「黒い粉」を封入したビジュアルで、スマートフォンのAR専用アプリでポスターを観ると、スノードームが動き出します。


AR専用アプリ「aug!」をダウンロードし、アプリを開いてポスターにスマートフォンをかざす

  

受賞記念展などの予定は下記の通りです。

展覧会

第24回亀倉雄策賞 受賞記念展
7月12日(火)~8月20日(土)クリエイションギャラリーG8(東京都中央区)
その後、国内巡回検討中

JAGDA新人賞展2022
5月31日(火)~7月2日(土)クリエイションギャラリーG8(東京都中央区)
その後、国内巡回検討中

東京ミッドタウン・デザインハブ第97回企画展「日本のグラフィックデザイン2022」
6月30日(木)~8月11日(木/祝)東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区)
その後、アジア圏への巡回検討中

受賞作品をはじめ、年鑑『Graphic Design in Japan 2022』掲載作品の中から約300作品を実物と映像で紹介します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、広告、ウェブサイト、空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在が一望できる展覧会です。

年鑑『Graphic Design in Japan 2022』

2022年7月予定/六耀社刊/本体価格15,000円+税

  

関連リンク

JAGDA公式サイト別ウィンドウリンク
第24回亀倉雄策賞別ウィンドウリンク
JAGDA賞2022別ウィンドウリンク
JAGDA新人賞2022別ウィンドウリンク
グラフィックデザイン学科 紹介ページ別ウィンドウリンク
プロダクトデザイン専攻 紹介ページ別ウィンドウリンク


JAGDA賞2022:書店の写真家特集イベントのロゴ「原點 中平卓馬」(服部一成 cl:ムーム ブックショップ)


JAGDA賞2022:グラフィックデザイナーの作品集のブックデザイン「仲條 NAKAJO」(服部一成 cl:ADP)


JAGDA新人賞2022:前原翔一(「季刊誌やまびこ」ポスターを含む9作品で受賞)


JAGDA新人賞2022:佐々木拓(文具メーカーのグッズ「KOKUYO MICROSCOPES」を含む12作品で受賞)


JAGDA新人賞2022:竹田美織(「IENA」ラッピングツールを含む5作品で受賞)