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学生・卒業生が「シェル美術賞2021」で審査員賞、学生特別賞を受賞


次世代を担う若手作家のための公募展「シェル美術賞2021」で、08年造形卒業の赤池奈津希さんが木村絵理子審査員賞を、油画1年の松浦美桜香さんがユアサエボシ審査員賞を、油画4年の石川ひかるさんが学生特別賞を受賞しました。

1956年に創設された「シェル美術賞」は今年で50回目の開催となります。今回は508名の作家から732点の作品応募があり、木村絵理子氏(横浜美術館主任学芸員)、角 奈緒子氏(広島市現代美術館学芸員)、桝田倫広氏(東京国立近代美術館主任研究員)、ユアサエボシ氏(画家)の4名が審査員を務めました。

本学学生および卒業生の受賞者・入選者は以下の通りです。

  

【審査員特別賞】
◆木村絵理子審査員賞
『等間隔』赤池奈津希(08年造形卒業)

◆ユアサエボシ審査員賞
『人物画』松浦美桜香(油画1年)

【学生特別賞】
『Cold War』石川ひかる(油画4年)

*赤池さん、松浦さん、石川さんの受賞者インタビューはこちらから別ウィンドウリンク

【入選】
石川硝(油画4年)
おおえだゆき(日本画3年)
加藤 舞(大学院油画2年)
柴田彩乃(17年大学院油画修了、油画助手)
髙橋拓也(油画3年)
タツル ハタヤマ(油画2年)
寺本明志(17年大学院油画修了、油画助手)
外波山颯斗(油画3年)
豊田涼介(油画3年)
福田さおり(19年油画卒業)
山内明日香(大学院日本画1年)
吉田圭佑(油画3年)

  

受賞作品7点と入選作品46点を展示する「シェル美術賞展2021」が、現在、東京・港区の国立新美術館で開催中です。

「シェル美術賞展2021」

 
会期:2021年12月8日(水)~12月20日(月)
時間:10:00~18:00 ※入場は閉館30分前まで
  ※最終日20日(月)は、10:00~16:00、入場は当美術展の閉会30分前まで
会場:国立新美術館 1階展示室1B(東京都港区六本木7-22-2)
入場料:一般400円
  ※学生、70歳以上の方、障がい者手帳等持参の方および付添者1名まで無料
  ※会場にて、シェル美術賞公式ウェブサイトトップページのスマホ画像を
   ご提示いただくと、入場料が100円引きとなります。
  

「シェル美術賞 アーティスト・セレクション(SAS)2021」

今後の活躍が期待される過去の受賞・入選作家を応援する企画として前年度の審査員により選出された作家4名の新作・近作が、「シェル美術賞展2021」の会期中、同会場に展示されます。19年大学院油画修了で油画助手の町田帆実さん(シェル美術賞2017 グランプリ)と20年大学院油画修了の許寧さん(シェル美術賞2019入選)が選出されています。

  

関連リンク

シェル美術賞 公式サイト別ウィンドウリンク
「シェル美術賞2021」受賞・入選作家一覧別ウィンドウリンク
油画専攻 紹介ページ別ウィンドウリンク
日本画専攻 紹介ページ別ウィンドウリンク

赤池奈津希『等間隔』*木村絵理子審査員賞
松浦美桜香『人物画』*ユアサエボシ審査員賞
石川ひかる『Cold War』*学生特別賞受賞