木の家設計グランプリ2021で大学院生が銅賞を受賞

大学院環境デザイン2年の野尻勇気さんが「木の家設計グランプリ2021」にて銅賞を受賞しました。

「木の家設計グランプリ2021」は株式会社木の家専門店谷口工務店が主催する木造住宅設計コンテストで、今回のテーマは「コロナ時代に考える職住一体の住まい」。日本を代表する7名の建築家が、建築を志す現役学生の作品を審査しました。

銅賞を受賞した野尻さんの作品「薪を焚きオンドルと暮らす登り家」は、朝鮮半島の伝統的な床暖房「オンドル」を暮らしの中心に据えた提案で、審査員からは「今の文明に暮らす人々が見失っているものを取り戻してくれるような、懐かしくも新しい提案である」と評価されました。

WEB上で行われた最終審査のプレゼンテーションはライブ配信され、その場で受賞作品が発表されました。

野尻勇気/薪を焚きオンドルと暮らす登り家
野尻勇気/薪を焚きオンドルと暮らす登り家

  

関連リンク

木の家設計グランプリ大会公式サイト
環境デザイン学科紹介ページ

2021年12月2日 13:59