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卒業生の伊東ケイスケさんが2年連続ベネチア国際映画祭VR部門にノミネート



『Clap』ポスター

  

VRアーティストの伊東ケイスケさん(10年グラフィックデザイン卒業)が監督を務めたVRアニメーション『Clap』が、第78回ベネチア国際映画祭バーチャルリアリティ(VR)部門「VENICE VR EXPANDED」に、アワードの選考対象となるコンペティション作品としてノミネートされました。伊東さんのベネチア国際映画祭における作品ノミネートは、昨年の『Beat』に引き続き、2年連続となります。

本映画祭のVR部門は2017年に新設され、今年で5回目を迎えます。本年は昨年に続き、新型コロナウイルス感染症流行の影響によりVR作品の上映はバーチャル・プラットフォームおよび世界各国のサテライト会場で開催する形式が取られます。「Venice VR Expanded」はヴェネチア映画祭終了後も1週間延長され、9月19日まで開催されています。

  

【伊東ケイスケ監督コメント】
VRアニメーション「Clap」は、シンプルに手をたたくだけで体験することのできる作品です。しかし「Clap=手をたたく」というインタラクションには、たった一つの動作にさまざまな意味合いが含まれており、とても奥深いものです。人生には思うように行かず、時には落ち込んでしまうこともあります。そんな時、Clapを通して他者を、そして自分自身を勇気づけて欲しいと思います。さあ、たくさん手をたたいてください。前向きに!

  

関連リンク

第78回ベネチア国際映画祭 VR部門公式ページ別ウィンドウリンク
第78回ベネチア国際映画祭 VR部門『Clap』紹介ページ別ウィンドウリンク
Activity News|卒業生の伊東ケイスケさんのVRアニメーション作品『Beat』が第77回ベネチア国際映画祭VR部門にノミネート別ウィンドウリンク
グラフィックデザイン学科 紹介ページ別ウィンドウリンク

  

『Clap』イメージショット