グラフィックデザイン修了生が株式会社アマナの写真アワードでグランプリを受賞

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21年大学院グラフィックデザイン修了の卞敏(Bian Min)さんが、株式会社アマナ IMAプロジェクト主催のコンテスト「Portrait of Japan」でグランプリを受賞しました。

「Portrait of Japan」は、ポートレイト写真の力を通じて現代の日本を構成する人たちの肖像を写し出す、公募による写真アワードのプロジェクトです。フォトジャーナリズム界最古の歴史を有する雑誌『British Journal of Photography』などを刊行するイギリスのメディア「1854」が運営している写真アワード「Portrait of Britain」の日本版として今年初めて開催されたもので、2020年以降に撮影された日本に生きる人たちのポートレイト、または海外を拠点としながらも日本にゆかりのある人のポートレイトをテーマに募集しました。

卞敏さんの受賞作品「いまここ」は、コロナ禍の留学生が抱く未来への不安な気持ちを表現したもので、審査員を務めたオランダの写真家ヘレン・ファン・ミーネさんにより選出されました。
「Portrait of Japan」審査員評はこちらから

受賞作品は8月末から9月上旬にかけて、渋谷周辺エリアをはじめとする都内各所の屋外サイネージで展示されるほか、同社発行の雑誌『IMA』の定期購読者に配布されるリーフレットにも掲載される予定です。

「いまここ」

卞敏(21年大学院グラフィックデザイン修了)

  

関連リンク

「Portrait of Japan」公式サイト
グラフィックデザイン学科 紹介ページ

2021年8月19日 10:06