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東京ビエンナーレのデザインプロジェクトに学生が参加


作家やクリエイターが地域住民と一緒に作り上げる国際芸術祭「東京ビエンナーレ2020/2021」が現在、東京北東エリア各所で開催中です。そのデザインプロジェクトを契機に生まれたスチューデントトライアルに、グラフィックデザイン学科と統合デザイン学科の学生が参加し、東京・末広町のアーツ千代田3331で展示を行っています。

グラフィックデザイン学科の8名は積層する街の印象を写真やスケッチに収め、印刷物などを採集して「徒を拾う」と名付けたコラージュ的地図作品を制作。統合デザイン学科の5名は、Googleマップには映らない土地の高低差や開発の歴史に焦点をあてて形にする「見えてるけど見えてないを見る。」に取り組みました。立体地図の作成のほか、実際に坂を巡る「みみみツアー」も実施しています。

また本芸術祭では、グラフィックデザイン・佐藤直樹教授がクリエイティブ・ディレクターを務めているほか、アーティストとしても出品。油画・O JUN客員教授、01年彫刻卒業・久村卓さんも出品しています。

スチューデントトライアル
見なれぬ“東京の地図”へ

会期:2021年7月10日(土)〜9月5日(日)
   11:00-18:00
会場:アーツ千代田3331 1階廊下
   東京都千代田区外神田6-11-14

みみみツアー
募集中の日程:8月21日(土)、8月22日(日)各15:00〜15:20(20分)
ルート:3331玄関前広場〜明神男坂前

  

関連リンク

みみみツアー参加申し込みフォーム別ウィンドウリンク
東京ビエンナーレウェブサイト別ウィンドウリンク
デザインプロジェクトページ別ウィンドウリンク

グラフィックデザイン学科有志学生による「徒を拾う」
右:統合デザイン学科有志学生による「見えてるけど見えてないを見る。」
  • 開催日
    2020年7月10日 - 2021年9月5日