9/25(水)卒業生で建築家の武松幸治さんの特別講演会を開催
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今年4月に日本建築学会賞(作品)を受賞した建築家・武松幸治さんの特別講演会が行われます。
武松幸治 特別講演会「環境を変換する装置としてのデザイン」
会期:2019年9月25日(水)16:20~17:50
会場:多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャーBホール ※定員200人
主催/お問い合わせ:環境デザイン学科研究室
TEL: 042-679-5626 Mail: kankyou@tamabi.ac.jp
武松さんは1986年の建築科(現在の環境デザイン学科)の卒業生です。
1991年にE.P.A環境変換装置建築研究所一級建築士事務所を設立し、自給自足型の建築をコンセプトに設計活動を開始。建築の世界にとどまらず、内装設計、美術展等の会場構成、プロダクトデザインも多く手がけています。また、近年では環境配慮型建築のプロジェクトも多く手がけ、壁面緑化システムの構築や、地域産材を使用したハイブリットCLT(Cross Laminated Timber)の開発を通じ、環境を変換させる装置としての建築を実現させています。さらに、大規模木造建築にも力を入れ、非営利公益法人不燃化技術研究組合などを設立し、耐火性能のある都市の木造化に取り組んでいます。
武松さんが建築設計を手がけた「新豊洲Brillia ランニング スタジアム」がこの春、2019年日本建築学会賞(作品)を受賞。今回の特別講演会はその受賞報告会として行われます。日本の建築界で最も権威のある同賞を本学卒業生が受賞するのは初めてのこと。第一線で活躍する建築家のお話をうかがえる貴重な機会です。学生の皆さんは奮ってご参加ください。
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