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写真論ゼミの学生らによる展覧会「大展-私の網膜に焼き付いた一枚」が開催


共通教育科目「写真論ゼミ」の履修学生、ゼミ出身者などによる展覧会が、八王子キャンパス 共通教育センターで開催されます。
ゼミの中間発表として、わずか一枚の写真にこれまで学んだことすべてを込め、大きく引き延ばし、展示することで作品性を追求します。本学ならではのダイナミックな展示に、来場者は新しい世界を感じてくれるに違いないでしょう。

写真論ゼミ オープンキャンパス&夏前発表会
大展『私の網膜に焼き付いた一枚。』

会期:2019年7月10日(水)~7月24日(水)
   ※オープンキャンパスは13日(土)、14日(日)に開催
会場:多摩美術大学 八王子キャンパス 共通教育センター2F~4F
   〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723
参加者:共通教育科目「写真論ゼミ」履修学生+ゼミ出身者+α

撮ってきた何百枚、何千枚という写真。
その中から、たった一枚を選び出し、一辺115センチの大きなプリントを作ってみる。
とにかく大きい。だから「大展」と呼ぶ。世界を切り取る眼と、厳しく選びぬく眼。
かっこよく言えば、そうなるのだが、これだと思って「一枚」を選んでみても、それは単なる思い込みにすぎないようで、他を選んでいるうちにだんだんわからなくなって、そして自分が何を求めているのかもわからなくなって、二、三回転する。ついでに自分が裏返る。絞り尽くして一滴の汁になる。だから、ブレていようがボケていようがアレていようが、それでいいのだ。

写真論ゼミ生+αメンバーが集中して取り組んだ「大混乱の結末」や、はたしていかに?

写真論ゼミ 高橋周平

ポスターデザイン:グラフィック2年・八杖 拓さん
昨年度の展示風景