小林敬生《─詩画集─宙（そら）へ…》

建畠晢　詩／小林敬生　木口木版画／酒井忠康　序文

シロタ画廊｜2018年10月9日｜179,630円＋税

木口木版画の第一人者である小林敬生名誉教授が、建畠晢学長とタッグを組み新作詩画集《─詩画集─宙（そら）へ…》（６篇）の刊行を発表しました。
本作は、小林敬生名誉教授が2014年に本学の教授職を退任した際に、「版画の原点は『彫って、摺る』こと。だから、印刷と出版に深い関係がある。詩画集で、そうした版画の原点に帰ろうと思った」と考えて制作されたものとなっています。
木口木版画7点と、そのうち6点と対になる詩人・建畠晢の書きおろしによる詩篇6篇によって構成されています。

また、今回の詩画集出版にあたり、刊行記念の展覧会も開催されます。
小林敬生の繊細かつ幻想的な木口木版と、美術評論とは趣を異とする建畠晢の書き下ろしの詩作が織りなすイメージの創造が見どころとなっています。

【刊行記念展】
〈詩画集〉宙（そら）へ・・・
木口木版・小林敬生／詩篇・建畠晢－刊行記念展－

会期：2018年10月9日（火）～20日（土）日祝休廊
　　　11:00〜19:00（最終日は17:00閉場、入場は閉場の30分前まで）
会場：シロタ画廊

関連情報：

展覧会サイト