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Tokyo Midtown Award 2017 博士修了の金子未弥さんがグランプリを受賞


東京ミッドタウン主催「Tokyo Midtown Award 2017」において、11年工芸卒業/17年大学院博士課程修了・金子未弥さんの作品「地図の沈黙を翻訳せよ」がアートコンペ部門でグランプリを獲得しました。また、デザインコンペ部門では、14年グラフィックデザイン卒業・佐藤翔吾さんと同・嶋澤嘉秀さんが参加した作品「スカートせんす」が審査員特別賞(佐藤卓賞)を受賞しました。

これは、次世代を担うアーティストやデザイナーの発掘と応援を目的に開催され、今年で10回目を迎えた公募展。アートコンペでは、東京ミッドタウンの代表的なパブリックスペースであるプラザB1を舞台に、”公共空間においてのアート”に向き合った入賞作品6点が展示されました。また、デザインコンペは「TOKYO」をテーマに、商品化の可能性を視野に入れた作品を募集。10月13日の授賞式では、両部門総計1489件(アートコンペ327件・デザインコンペ1162件)の応募作品の中から各賞が発表されました。

なお、アートコンペ入賞者は、翌年春にミッドタウンで開催されるアートイベントへの参加が予定されています。

「Tokyo Midtown Award 2017」結果
http://www.tokyo-midtown.com/jp/award/result/2017/

金子未弥「地図の沈黙を翻訳せよ」
佐藤翔吾・嶋澤嘉秀「スカートせんす」
授賞式の様子